2009/12/31

漫画「SARU」 上巻 2010/2/25発売

「SOSの猿」の競作となる五十嵐大介さんの漫画「SARU」の上巻が2010/2/25が発売になります。

週刊ポスト 2010/1/1・1/8

週刊ポスト 2010/1/1・1/8新年合併特大号に伊坂さんのインタビューが掲載されています。

週刊朝日 2010/1/1・1/8

週刊朝日 2010/1/1・1/8新年合併号に伊坂さんのインタビューが掲載されています。

週刊朝日 2010/1/1・8

「人助け体質」から抜けられず・・・





冒頭、主人公の「私」は、待ち合わせのファミリーレストランで、こういう店が苦手なのだという。理由は、人を助けたくなるからだ。なにそれ?と食いつかせる導入部がうまい。


「編集者としゃべっていたときに、彼のお父さんが、ファミレスはまわりの話し声が耳に入るからいやだという。そのちょっとした話がヒントになりました」



編集者との雑談に、自身の経験を加味させてみた。伊坂さんは、困っている人を目の前にすると「何かしないといけない」気持ちにとらわれ、おちつかなくなる。そのSOSセンサーは、母親に由来するようだ。お節介なくらい、手を差し伸べる人だとか。


「いまでは、母のそれは自分が救われたいためにやっているんじゃないかと、距離を置いてみるようにはなったんですが。じゃ、ぼくがいい人かというと、そうでもない。ふだんのぼくは、なるべく暗いニュースには耳を塞いで、見ないようにしている」



厄介な「人助け体質」は、今回の主人公「私」に反映されている。ひきこもりの若者の部屋に「私」が、悪魔払いにあらわれる場面だ。本場でエクソシストの修行を積んだと自称し、黒の背広に聖書と聖水を携えている。ここで語られる「私」の考えがふるっている。いまさらひきこもりの原因を詮索するよりも、いっそ悪魔がとりついたと宣告されたほうが家族も楽なのでは。トンデモふうだが、そういう発想が救済になるかもと思わせるあたりが、この小説のおもしろいところ。「私」にしても、悪魔払いを信じているわけではない。家電量販店のエアコン担当のかたわら、なりゆきではじめた副業で「人を救いたい」呪縛から抜けられなくなったとの設定だ。


「新聞連載のときには、実際の家族はどう考えているんだろうかとナーバスにはなりました。でも、エクソシストまでいくと笑ってもらえるんじゃないか」



伊坂さんには、支えにしてきている言葉がある。「小説というのはかなしみを抱えている人に寄り添う物だ」。作家として迷いがあったときに伊集院静氏からかけられ、しっくりきたのだという。ひきこもってしまえば「自分」しか見えなくなる。しかし、悩みを抱えた仲間が数多くいる。本書には外に目を向け、孤独の重荷を軽くする効果がある。そう期待を寄せたくなる。



2009/12/17

伊坂幸太郎 WORLD&LOVE!

・映画公開目前!『ゴールデンスランバー』はこう読む

・伊坂幸太郎の小説は、なぜこんなに魅力的なのか?

・伊坂作品を30倍楽しむための小説・音楽・映画30作品

・WALK 伊坂ワールドにふれる仙台散歩

・世界は繋がっている! 伊坂ワールド作品間リンク!

・現在進行形で追いたいファンのための最新情報

・単行本化全17作品徹底ガイド

・単行本未収録作品ガイド どれ読んだ?まだまだあります伊坂作品




伊坂幸太郎 WORLD&LOVE!


2009/12/11

中央公論 2010/1

中央公論 2010/1に伊坂さんのインタビューが掲載されています。

ゆうびん小説「バイバイ、ブラックバード」4話発送

ゆうびん小説「バイバイ、ブラックバード」4話目が完成し、12/10に発送されたようです。残りあと1話です。

2009/12/10

中央公論 2010/1★

伊坂幸太郎 SOSの猿 を語る




中央公論 2010/1


このミステリーがすごい! 2010

私の隠し玉






このミステリーがすごい! 2010



  • 単行本 ¥ 500







二〇一〇年は、デビューして十年目になります。だから、というわけでもないのですが、書き下ろし長編を二つ書いています。一つは、『マリアビートル』というタイトルで、殺し屋たちが新幹線内で対決するお話、もう一つは、『夜の国のクーパー』というタイトルで、架空の国のお話です。いつ完成するのかわかりませんが、お店に並んだ際には気にかけてもらえると嬉しいです。それと、双葉社の楽しい企画「ゆうびん小説」に参加させてもらい、『バイバイブラックバード』というお話を書いています。二〇一〇年には単行本としてまとまるはずです。他にも何か本になる可能性がなくもないため、もしかするとたくさん本が出るかもしれません。「十周年だからだな」と好意的に受け止めてもらえればいいな、と思っています。



映画「ゴールデンスランバー」ビハインドストーリー公開!

2010/1/30から公開される映画「ゴールデンスランバー」のビハインドムービー、「ゴールデンスランバービハインドストーリー 首相暗殺事件、その視聴者」がauのLISMOオリジナルドラマとして配信されるようです。本編にも出演している入院中の田中を演じる波岡一喜さん、保土ヶ谷役の柄本明さんなどが出演。本編と同じく中村義洋さん監督、斉藤和義さんが主題歌を担当。全5話で1話のみ12/21より先行配信、2話以降は2010/1/4から毎週月曜日に1話ずつ更新されるそうです。


2009/12/06

FIGARO japon 2009/12/20

精神宇宙を旅するかのような本に惹かれます。




FIGARO japon 2009/12/20




夢やロマン、と聞けばもちろん胸が躍り、興奮するのですが、もともと




  • 「万物の尺度を求めて メートル法を定めた子午線大計測」



  • 「万物の尺度を求めて メートル法を定めた子午線大計測」



    • ケン・オールダー 著 吉田三知世 訳

    • 早川書房

    • 単行本 ¥ 2,940





  • 「上弦の月を喰べる獅子」上下巻



  • 「上弦の月を喰べる獅子」上


    「上弦の月を喰べる獅子」下




    • 夢枕 獏 著

    • ハヤカワ文庫

    • 文庫本 ¥ 714





  • 「アイの物語」



  • 「アイの物語」




    • 山本 弘 著

    • 角川文庫

    • 文庫本 ¥ 860




    2009/12/04

    このミステリーがすごい! 2010


    このミステリーがすごい! 2010

    12/10発売のこのミステリーがすごい! 2010年版に伊坂さんのインタビューが掲載されています。

    2009/12/03

    蝦蟇倉市の事件(1) 1/29発売予定


    蝦蟇倉市の事件(1)

    1/29に東京創元社より発売予定の競作アンソロジー「蝦蟇倉市の事件(1)」(仮)に伊坂さんの小説も掲載されているようです。【ハーブ さんに教えていただきました。ありがとうございます!】

    文蔵 2009/12


    FIGARO japon 2009/12/20

    12/1発売の文蔵 2009/12に伊坂さんのインタビューが掲載されています。

    FIGARO japon 2009/12/20


    FIGARO japon 2009/12/20

    12/5発売のFIGARO japon 2009/12/20に伊坂さんのインタビューが掲載されています。

    伊坂幸太郎 WORLD&LOVE! 12/17発売


    伊坂幸太郎 WORLD&LOVE!

    伊坂さんのファンブック「伊坂幸太郎 WORLD&LOVE!」が洋泉社より12/17発売されます。【JLG+さん、ひろさんに教えていただきました。ありがとうございます!】

    2009/11/25

    SOSの猿


    「SOSの猿」単行本


    • 2009/11/25

    • 中央公論新社

    • 単行本

    • ¥1,575





    ひきこもり青年の「悪魔祓い」を頼まれた男と、一瞬にして三〇〇億円の損失を出した株誤発注事故の原因を調査する男。そして、斉天大聖・孫悟空―救いの物語をつくるのは、彼ら。


    読売新聞夕刊に2008/10~2009/7まで連載。漫画家五十嵐大介さんが描かれる「SARU」とリンクするコラボ作品。



    2009/11/20

    読売新聞 2009/11/20 朝刊


    本日の読売新聞朝刊に伊坂さんと11/25発売予定の「SOSの猿」の競作となる「SARU」を描かれる、漫画家五十嵐大介さんとの対談が掲載されています。

    2009/11/18

    Live,Love,Drive. 死神の精度


    CAST

    羽場 裕一/岡田 達也/畑中 智行/中村 哲人/實川 貴美子/福本 伸一/芳本 美代子

    STAFF

    脚本:竹重 洋平/演出:深津 篤史



    舞台「Live,Love,Drive. 死神の精度」


    2009/11/18~29 紀伊國屋サザンシアターにて



    2009/11/16

    BRUTUS 2009/12/1


    BRUTUS 2009/12/1

    BRUTUS 2009/12/1号で伊坂さんが"泣いた映画"を紹介されているようです。

    BRUTUS 2009/12/1

    泣ける映画




    BRUTUS 2009/12/1




    「ミスター・ロンリー」

    『ミスター・ロンリー』('07英=仏)の冒頭




    2009/11/12

    「砂漠」に出てくる作品間リンク



    「ラッシュライフ」に出てくる作品間リンク



    「透明ポーラーベア」に出てくる作品間リンク



    「重力ピエロ」に出てくる作品間リンク



    「モダンタイムス」に出てくる作品間リンク



    「マリアビートル・イントロダクション」に出てくる作品間リンク



    「魔王」に出てくる作品間リンク



    「ライフ」に出てくる作品間リンク



    「グラスホッパー」に出てくる作品間リンク



    「ゴールデンスランバー」に出てくる作品間リンク



    「陽気なギャングが地球を回す」に出てくる作品間リンク



    「陽気なギャングの日常と襲撃」に出てくる作品間リンク



    「終末のフール」に出てくる作品間リンク



    「フィッシュストーリー」に出てくる作品間リンク

    「オー!ファーザー」に出てくる作品間リンク



    2009/11/11

    「死神の精度」に出てくる作品間リンク



    「チルドレン」に出てくる作品間リンク



    「アヒルと鴨のコインロッカー」に出てくる作品間リンク



    「オーデュボンの祈り」に出てくる作品間リンク



    リンク 26 若葉

    「オーデュボンの祈り」

    地べたに寝転がり心臓の音を聴く、10歳前後のかわいらしい女の子。

    「フィッシュストーリー」(ポテチ)

    大西若葉は子供の頃から地面に耳をつけ、そこから伝わる音や響きを確かめるのが好きだった。


    ※見た目や名前等の同じキャラクターが、様々な作品の中で違う性格や役柄となって登場する、手塚治虫作品でつかわれていた"スター・システム"として登場するので同一人物ではない。



    リンク 25 田中

    「オーデュボンの祈り」

    30代で背が低く右足を引き摺っている。代書をして暮している鳥が好きな男。

    「陽気なギャングが地球を回す」

    20代で巨体。右足を引き摺っている。何でも屋。

    「グラスホッパー」

    40代の眼鏡をかけた痩せた男。足が悪く?右手に杖のようなものをつかんでいる。元カウンセラー。

    「魔王」

    サッカー選手。足を刺され殺される。

    「オー!ファーザー」

    20代半ばで青白く細い顔に眼鏡をかけている。片足を引き摺るようにしている。

    「ゴールデンスランバー」

    骨折し左足が不自由な入院中の田中徹。


    ※見た目や名前等の同じキャラクターが、様々な作品の中で違う性格や役柄となって登場する、手塚治虫作品でつかわれていた"スター・システム"として登場するので同一人物ではない。



    リンク 24 藤沢金剛

    「グラスホッパー」

    藤沢金剛町の地下鉄駅そばの交差点で寺原の息子が轢かれる。

    「魔王」

    安藤と満智子が行ったライブハウスの最寄駅。

    「マリアビートル・イントロダクション」

    須藤望は藤沢金剛中学校に通っていた。

    「モダンタイムス」

    渡辺拓海が仕事で訪れるビルの住所

    ※架空の地名である。



    リンク 23 居酒屋 天々

    「チルドレン」

    陣内と武藤が行った居酒屋。

    「魔王」

    安藤が満智子や島と行った居酒屋。

    「陽気なギャングの日常と襲撃」

    藤井が桃井と行った居酒屋。記憶をたどり響野と再度訪れる。


    リンク 22 動物園のレッサーパンダ

    「アヒルと鴨のコインロッカー」

    少女と車椅子に乗った少年の姉弟がレッサーパンダを盗む計画を練っている。2年後、紙袋に入れて盗みだす。

    「透明ポーラーベア」『I LOVE YOU』 収録

    誰かが持って帰ろうとしたのか、以前よりもものものしいゲージで囲まれている。


    リンク 21 泉水

    「重力ピエロ」

    春の兄。黒澤に仕事を依頼する。

    「フィッシュストーリー」(ポテチ)

    黒澤に頼まれて今村忠司のDNA鑑定をする。


    リンク 20 今村忠司と親分

    「ラッシュライフ」

    黒澤に郵便局強盗をもちかける。タダシは引力の法則に気づく。

    「フィッシュストーリー」(ポテチ)

    相変わらず空き巣を生業にしている。忠司は三角形の法則を発見する。


    リンク 19 ランナウェイ・プリズナー

    「終末のフール」

    「籠城のビール」で暁子が辰二と話す、昔のテレビドラマ。

    「オー!ファーザー」

    由紀夫が父親達と観ていた連続ドラマ。

    ※架空のドラマ。



    リンク 18 武藤

    「チルドレン」

    家裁調査官。陣内の後輩。

    「砂漠」

    西嶋が万引きで捕まった時に家裁調査官として担当。


    リンク 17 ガブリエル・カッソ

    「グラスホッパー」

    蝉が水戸の家で観た映画 『抑圧』 の監督。映画の主人公が自分と重なり嫌な気分になる。

    「魔王」

    三本しか映画を撮らなかった、孤高の映画監督。

    「陽気なギャングの日常と襲撃」

    『抑圧』 が【軟禁】の項で引用されている。


    ※架空の人物である。



    リンク 16 千葉

    「死神の精度」

    死神。

    「魔王」

    安藤の会社の資材管理部で千葉が調査中。


    リンク 15 ビジネスホテルの初老の男

    「重力ピエロ」

    仙台東ビジネスホテルのフロントの男。軍隊経験を匂わせる鋭い目つきをしているが、仙台名物のカスタード入菓子が好物という一面を持つ。

    「死神の精度」

    退役軍人のように姿勢の良いビジネスホテルの受付の男。


    リンク 14 春

    「重力ピエロ」

    泉水の弟。

    「アヒルと鴨のコインロッカー」

    椎名が広辞苑を盗みに行った本屋で見張りをしている時、近くで落書きしていた?

    「死神の精度」

    グラフィティアートを作成中に千葉と遭遇。


    リンク 13 老夫婦強盗

    「ラッシュライフ」

    黒澤の財布を奪おうとする。

    「フィッシュストーリー」(サクリファイス)

    黒澤が柿本花江との話のなかで思い出す。

    「フィッシュストーリー」(フィッシュストーリー)

    橘麻美と瀬川と同じ飛行機に乗り合わせる。


    リンク 12 ジャック・クリスピン

    「グラスホッパー」

    岩西がその言葉をよく引用するミュージシャン。

    「フィッシュストーリー」(フィッシュストーリー)

    繁樹のバンドが敬愛するミュージシャン。

    ※架空の人物である。



    リンク 11 神様のレシピと案山子

    「オーデュボンの祈り」

    荻島の喋る案山子優午。未来は神様のレシピで決まるという。

    「ラッシュライフ」

    佐々岡が伊藤から聞いた話を"比喩"として黒澤に話す。

    「重力ピエロ」

    青葉山の橋で伊藤が泉水に未来を予言するカカシに聞いた"未来は神様のレシピで決まる"という話をする。

    「グラスホッパー」

    田中が鯨に"未来は神様のレシピで決まる"と喋る案山子の本の話をする。


    リンク 10 4人組銀行強盗

    「陽気なギャングが地球を回す」

    成瀬、響野、雪子、久遠の4人。

    「チルドレン」

    人質になっている時に、永瀬が鴨居に関東で話題になっていると話す。


    リンク 9 お面銀行強盗

    「ラッシュライフ」

    豊田の乗ったタクシーのラジオでニュースとして流れる。

    「チルドレン」

    鴨居、永瀬、陣内が遭遇。


    リンク 8 映画館爆破未遂事件

    「ラッシュライフ」

    高橋が真相を言い当てる。

    「陽気なギャングが地球を回す」

    成瀬、響野、雪子、久遠が遭遇する。これがギャング結成のきっかけとなる。


    リンク 7 祥子

    「陽気なギャングが地球を回す」

    響野の妻。

    「アヒルと鴨のコインロッカー」

    椎名の叔母。


    リンク 6 田村蕎麦主人

    「重力ピエロ」

    落書きをされて、春に消すのを頼む。

    「アヒルと鴨のコインロッカー」

    信号待ちをしている椎名に声をかける。


    リンク 5 佐々岡

    「ラッシュライフ」

    学生時代の友達の黒澤の家にやってくる。

    「フィッシュストーリー」(サクリファイス)

    佐々岡の画廊で柿本の作品を扱う。


    リンク 4 黒澤

    「ラッシュライフ」

    一匹狼の泥棒。

    「重力ピエロ」

    探偵として泉水の依頼を受ける。葛城の部屋に泥棒にはいる。

    「フィッシュストーリー」(サクリファイス)

    探偵として山田という男を探して小暮村へ。

    「フィッシュストーリー」(ポテチ)

    何かに付けて今村忠司に頼られている。


    リンク 3 高橋

    「ラッシュライフ」

    河原崎、塚本の宗教団体の教祖。

    「重力ピエロ」

    春の部屋に入った泉水が「未来が見える」という宗教団体教祖、高橋のことを思い浮かべる。


    リンク 2 河原崎の父と市長殺人事件

    「ラッシュライフ」

    ビルの17階から飛び降り自殺。高橋が市長殺人事件の真相を言い当てる。

    「フィッシュストーリー」(動物園のエンジン)

    主人公の私と同じ大学の先輩。夜の動物園で市長殺人事件を推理する。


    リンク 1 伊藤

    「オーデュボンの祈り」

    コンビニ強盗を起こし逃走、荻島に。

    「ラッシュライフ」

    荻島から帰還後、額屋でアルバイトをして佐々岡の勤める画廊に出入りしている。京子(佐々岡の妻)のクリニックでカウンセリングを受けている。

    「重力ピエロ」

    青葉山の橋で泉水に声をかける。

    「ライフ システムエンジニア篇」

    システムエンジニア佐藤の前任者が伊藤。

    「フィッシュストーリー」(動物園のエンジン)

    主人公の私と同級生。電話で話をする。この数年後会社を辞めてコンビニ強盗を起こす。


    2009/10/26

    活字倶楽部 2009 秋号


    活字倶楽部 2009 秋号

    10/24発売の活字倶楽部 2009 秋号で全作品ブックガイド、ロングインタビューなど伊坂さんの大特集が組まれています。【あむさん、柊二さんに教えていただきました。ありがとうございます!】

    2009/10/20

    PINKY 2009/11

    PINKY 2009/11
    PINKY 2009/11 に伊坂さんのインタビューが掲載されています。【はるさんに教えていただきました。ありがとうございました~】

    2009/10/19

    文庫本「フィッシュストーリー」 11/28 発売予定


    文庫本「フィッシュストーリー」

    「フィッシュストーリー」の文庫本が新潮社文庫よりより11/28発売予定です。【いささか先生に教えていただきました。ありがとうございます。】

    単行本「SOSの猿」 11/25 発売予定


    単行本「SOSの猿」

    読売新聞夕刊に連載されていた「SOSの猿」が中央公論新社より11/25発売予定です。

    CIRCUS 2009/11


    CIRCUS 2009/11

    CIRCUS 2009/11 no.64 に伊坂さんのインタビューが掲載されています。【ちくぜんさんに教えていただきました。ありがとうございました!】

    映画「ラッシュライフ」DVD 10/23発売


    映画「ラッシュライフ」DVD

    映画「ラッシュライフ」のDVDが10/23発売になります。【ハーブさんに教えていただきました。ありがとうございました!】

    映画「重力ピエロ」DVD 10/23発売


    映画「重力ピエロ」DVD

    映画「重力ピエロ」のDVDが10/23発売になります。【ハーブさんに教えていただきました。ありがとうございました!】

    ゆうびん小説「バイバイ、ブラックバード」3話完成

    ゆうびん小説「バイバイ、ブラックバード」3話目が完成し、来週発送予定だそうです。

    「waltz」連載開始

    コミック「魔王JUVENILE REMIX」に登場していた蝉が主人公(の一人?)の「waltz」が小学館月刊少年サンデー『ゲッサン』で連載スタート。原作は伊坂さん書き下ろしです。【水希さん、墓さんに教えていただきました。ありがとうございました。】

    2009/10/04

    CIRCUS 2009/11

    スペシャル インタビュー 伊坂幸太郎




    CIRCUS 2009/11


    「僕は単純な人なので、ドンデン返しとか派手なトリックが大好きだったんです。よくミステリーに対して「人間が描かれていない」という批判もありますけど、「それの何が悪いんだ?」って思っていました(笑)。根本にあるのは「驚きたい」ということなんですよね。やはり島田荘司信者なので、ミステリーの醍醐味は、謎があって、それが解明される瞬間の落差を楽しむものだと思っています。現実に起こる殺人事件でも犯人が分からないままだったり、犯人が捕まっても動機が分からなかったり・・・。事件じゃなくても、日常に起こる謎が謎のまま終わる、ということはたくさんありますよね。でも、ミステリーの世界では、謎に対して明確な答えを示してもらえるのですごくスッキリする。生きていくこと自体、モヤモヤするものだとは思うし、モヤモヤを抱えて生きていくことも大事なんですけど、ミステリーはそのモヤモヤを解消する仕組みになっているところが特権です。現実にはスッキリすることがあまりないからこそ、せめてミステリーの世界ではスッキリしたいんです。なのに、現実の生活には生かせないじゃないですか(笑)。その徹底したエンターテインメント性はほかにはない良さだと思います。」


    2009/09/24

    PINKY 2009/11

    Pinky Jam 小説家 伊坂幸太郎




    PINKY 2009/11


    僕は心配性なので、最近のニュースを見て、将来に不安を覚えることが多いんです。王求のホームランで、その不安を全部吹き飛ばしてほしいなんて考えながら書いていたら、主人公はただの天才ではなく、神がかった天才になってしまいました



    2009/08/26

    あるキング


    「あるキング」単行本


    • 2009/8/26

    • 徳間書店

    • 単行本

    • ¥1,260





    弱小地方球団・仙醍キングスの熱烈なファンである両親のもとに生まれた山田王求。"王が求め、王に求められる"ようにと名づけられた一人の少年は、仙醍キングスに入団してチームを優勝に導く運命を背負い、野球選手になるべく育てられる。期待以上に王求の才能が飛び抜けていると知った両親は、さらに異常ともいえる情熱を彼にそそぐ。すべては「王」になるために―。人気作家の新たなるファンタジーワールド。


    徳間書店 『本とも』2008/4 no.9~2009/3 no.20に連載されていたもの。



    2009/08/21

    7Days Judgement-死神の精度


    CAST

    香川 照之/中川 晃教/鈴木 省吾/ラサール 石井

    STAFF

    脚本・演出:和田 憲明



    舞台「7Days Judgement-死神の精度」


    2009/8/21~31 シアタートラムにて



    2009/08/13

    CREA 2009/9

    CREA 2009/9
    8/7発売のCREA 2009/9に伊坂さんのインタビューが掲載されています。

    2009/07/30

    映画「フィッシュストーリー」DVD9/25発売&レンタル開始

    映画「フィッシュストーリー」のDVDが9/25発売、レンタル開始されるようです。【たかさんに教えていただきました。ありがとうございました!】

    ゆうびん小説「バイバイ、ブラックバード」2話完成

    ゆうびん小説「バイバイ、ブラックバード」2話目が完成し、当選した人には今月末までに届く予定だそうです。

    「あるキング」8/25発売

    あるキング
    徳間書店の月刊誌『本とも』で連載されていた「あるキング」が8/25発売になります。【しょうさん、clapさんに教えていただきました。ありがとうございました。お礼が遅くなってこめんなさい!】

    文庫「陽気なギャングの日常と襲撃」8月発売予定

    文庫版「陽気なギャングの日常と襲撃」
    「陽気なギャングの日常と襲撃」の文庫版が祥伝社文庫より8月発売予定です。【YOSIXさんに教えていただきました。お礼がとてつもなく遅くなってしまい、申し訳ありません!】

    コミック「魔王 JUVENILE REMIX」(10)巻発売&スピンオフ漫画


    魔王(10)

    週刊少年サンデーで連載されていた伊坂さん原作、大須賀めぐみさん画のコミック「魔王JUVENILE REMIX」の(10)巻が8/18発売予定です。完結です。秋頃には『ゲッサン』で魔王のスピンオフとして、岩西事務所周辺の漫画が掲載されるそうです。【アルカイザーさん、youさんに教えていただきました。ありがとうございました!】

    発売済み情報

    このところ時間が作れず更新が滞っておりました。BBSでも伊坂さん情報を教えていただいたり、コメントをくださった皆様にお礼が出来ず申し訳ありません。まだしばらくこんな調子が続くかと思いますが、またふらっとのぞきに来ていただけると嬉しいです。



    伊坂さんの短編「検問」が掲載されている「短篇ベストコレクション 現代の小説2009」が徳間文庫より6/5に発売されています。伊坂さんの他にも浅田次郎さん、石田衣良さん、恩田陸さん、江國香織さん、あさのあつこさん、大沢在昌さんなどの短編作品が掲載されています。
    【杜宮さん、しょうさんに教えていただきました。ありがとうございました!】




    デジコミ新潮 コム・コムでダウンロード販売されていた伊坂さん原作、木村哲也さん画の漫画「オーデュボンの祈り」が7/9バンチコミックスより書籍化して発売されました。【ユキさんに教えていただきました。ありがとうございました!】



    週刊金曜日 2009/06/12 754号に伊坂さんのインタビューが掲載されています。



    「短篇ベストコレクション 現代の小説2009」


    コミック「オーデュボンの祈り」(上)


    コミック「オーデュボンの祈り」(下)


    2009/06/16

    BARFOUT! 2009/6 vol.166


    BARFOUT! 2009/6 vol.166


    伊坂幸太郎さんと映画「重力ピエロ」で泉水を演じられた加瀬亮さんとの対談(前編)が掲載されています。

    BARFOUT! 2009/7 vol.167



    伊坂幸太郎さんと映画「重力ピエロ」で泉水を演じられた加瀬亮さんとの対談(後編)が掲載されています。

    2009/06/10

    ラッシュライフ


    CAST

    黒澤:堺 雅人/京子:寺島 しのぶ/河原崎:柄本 祐/豊田:板尾 創路

    STAFF

    監督:真利子 哲也・遠山 智子・野原 位・西野 真伊/脚本:黒田 泰子・大川 慶・澤井 香織・福岡 恵里




    ラッシュライフ

    東京芸術大学大学院 映像研究学科製作
    2009年6月新宿バルト9他にて上映予定


    2009/06/07

    キネマ旬報 2009/6月下旬号 No.1535


    キネマ旬報 2009/6月下旬号

    東京藝術大学映像研究科製作の映画「ラッシュライフ」について、伊坂さんと同校教授の映画監督黒沢清さんとの対談が掲載されています。

    2009/06/05

    検問



    短篇ベストコレクション 現代の小説2009



    • 2009/6/5

    • 徳間文庫

    • 文庫本

    • ¥660




    小説新潮 2008/7



    • 小説新潮 2008/7

    • 新潮社

    • 雑誌

    • ¥780




    ------



    短篇だからこそ描ける人生の機微。二〇〇八年に小説誌に発表された短篇のなかから最優秀作品を厳選した本アンソロジーでは、新人からベテランまで、実力派作家ならではの芳醇な味わいをお楽しみいただけます。笑いと涙のあとに訪れる深い余韻。いまを代表する二十二名の作家たちが切り取った現代の姿とは。


    2009/06/02

    プレイボーイ 2009/6/1 No.22

    代表作「重力ピエロ」の映画化を受け、素顔に迫るロングインタビュー




    重力ピエロの設定について


    まず僕自身が性的なこと、セックスを官能的に美化してフィクションに入れ込んでいくことに抵抗があったんです。映画のラブシーンとか、サービスとして入れてるような感じがしてすごく嫌だったんですね。だったら逆に、性的なものの否定が根底にある話を書くのはどうだろう、と。そこから逆算して春という人の出生を組み立てて、じゃあ、彼の家族関係はと考えていった時に、「血の繋がりってそんなに大事なのかな?」と。でも、人の繋がりが大事だってことは伝えたい。血とか遺伝子の繋がりとは違う、家族の繋がりを書きたいなと考えていった結果、できあがった設定なんです。



    2009/05/29

    映画「重力ピエロ」オリジナルサウンドトラック発売

    渡辺善太郎さんが手がける、映画「重力ピエロ」のオリジナルサウンドトラックがiTunes Store限定で発売されています。全13曲 ¥600。

    コミック「魔王 JUVENILE REMIX」(9)巻発売


    魔王(9)

    週刊少年サンデーで連載されている伊坂さん原作、大須賀めぐみさん画のコミック「魔王JUVENILE
    REMIX」の(9)巻が6/18発売になります。

    コミック「グラスホッパー」(3)巻発売


    グラスホッパー(3)

    角川書店のコミックチャージで連載されていた伊坂さん原作、井田ヒロトさん画のコミック「グラスホッパー」(3)巻(最終巻)が6/5に発売になります。

    仙台学 vol.8

    SENDAI GURASHI#8 心配事が多すぎるⅡ



    2009/05/27

    ぴあ 2009/6/4

    5/21発売のぴあ 2009/6/4号に伊坂さん、加瀬 亮さん、岡田 将生さんのインタビューが掲載されています。

    2009/05/21

    ゆうびん小説「バイバイ、ブラックバード」発送開始

    応募総数1,354通の中から選ばれた50名の方々に、ゆうびん小説「バイバイ、ブラックバード」が5/19発送されたようです。

    2009/05/20

    週刊ブレーボーイ 2009/6/1 No.22

    週刊ブレーボーイ 2009/6/1号に伊坂さんのインタビューが掲載されています。

    2009/05/14

    映画「重力ピエロ」のコンセプトアルバム5/20発売

    a circus troupe~Music inspired from The Motion Picture~
    映画「重力ピエロ」のコンセプトアルバム「a circus troupe~Music inspired from The Motion Picture~」が発売になります。渡辺善太郎さんが手がける「重力ピエロ」』BGM音楽とクリエイターのコラボレーションアルバムとのこと。

    2009/05/09

    文庫「終末のフール」発売

    「終末のフール」の文庫版が集英社文庫より6/26発売になります。

    「死神の精度」舞台化

    「死神の精度」が原作の、石井光三オフィスプロデュース
    「7Days Judgement-死神の精度」
    が2009/8/21~31までシアタートラムで、ネビュラプロジェクトのプロデュース公演

    「Live,Love,Drive. 死神の精度」
    が2009/11/18~29まで紀伊國屋サザンシアターにて舞台化されます。【こゆあさんに教えていただきました。ありがとうございます。】

    2009/04/25

    重力ピエロ


    CAST

    奥野 泉水:加瀬 亮/奥野 春:岡田 将生/奥野 正志:小日向 文世/奥野 梨江子:鈴木 京香/夏子:吉高 由里子/葛城 由紀夫:渡部 篤郎

    STAFF

    監督:森 淳一/脚本:相沢 友子


    映画「重力ピエロ」公式HP




    重力ピエロ

    2009/4/25 宮城県先行上映

    2009/04/10

    合コンの話



    「Story Seller」2



    • 2009/4/10

    • 新潮社

    • 雑誌

    • ¥780



    「Story Seller」2文庫本



    • 2010/1/28

    • 新潮文庫

    • 文庫本

    • ¥700




    沢木耕太郎、伊坂幸太郎、有川浩、近藤史恵、佐藤友哉、本多孝好、米澤穂信という、現代日本で活躍する、7人のストーリーテラーの最新作を一挙掲載。