2008/04/13

KING 2008/5 No.20

Professional long interview 山下敦弘×伊坂幸太郎



KING 2008/5 No.20


こだわり抜く山下監督と、一緒に仕事をする人との関係性を大事にする伊坂さん。全然違う仕事に対するスタンスについて



伊坂 「僕は人とすごく合わせられるんです。結構譲れるんですよ。たまたま浦沢直樹さんの対談を読んでいたら、「9割5分まで商業主義に譲っても、5分の魂があれば日和った作品とはならない」って仰ってて、僕もその考え方にかなり近いんです。「あ、それ止めます」とか、ある程度までは譲れて。でも、絶対譲れない部分もあるんですね。ただ、他の人と比べたらすごくちっちゃいとは思うんですけど。」


山下 「でも、そこが譲れなかったら成立しませんよね?」


伊坂 「成立しないと思うんですよ。ただ、その譲れない部分が何かというとわからないんですけど。逆に、9割5分譲っても、僕らしさが出せると信じたい気持ちも強いんです。僕は、仕事って信念と義理しかないと思ってるんですね。仕事を選ぶ時も、信念を持っている人か、お世話になった人と恩返しの気持ちで仕事をするか、どちらかだと思っていて。信念のある人が報われるほうが、やっぱりハッピーだと思うので、そういう企画は好きですよね。」


2008/04/11

Nonfictionページ更新

Nonfiction ページに【河北新報 夕刊 2007/5/7・8】、【EYESCREAM 2007/8】、【本とも 2008/4 No.9】、【ROCKIN'ON JAPAN 2008/4 vol.331】のインタビューを追加しました。

2008/04/10

首折り男の周辺



「Story Seller」



  • 2008/4/10

  • 新潮社

  • 雑誌

  • ¥780



「Story Seller」文庫本



  • 2009/1/28

  • 新潮文庫

  • 文庫本

  • ¥860




伊坂幸太郎、近藤史恵、有川浩、佐藤友哉、本多孝好、道尾秀介、米澤穂信という、現代日本で活躍する、7人のストーリーテラーの最新作を一挙掲載。


2008/04/08

SPA! 2008/4/15

エッジな人々 伊坂幸太郎×山下敦弘




伊坂 「今回の山下さんの映画って「空気感」ですよね。事件は何も起きない。僕は脚本を読んだあとで小説を書いたんですが、最初、その空気感に引きずられちゃったんですよ。僕の本って伏線らしきものがあって、ちょっとした驚きがラストにあるというのを求めてる人が多いみたいなんですけど、最初に書いたやつはそういうのがまったくないんです。空気感を楽しめばいいいや、と思って。でも、完成した山下さんの映画を観て、映画だから空気感だけでもいいんだな、と思い直して。小説は理屈だよなぁと前から思っていたし、だったら未来社会の背景なんかは、僕のほうで説明すればいいやと。」


山下 「それにはすごく助けられたし、そういう関係で作ろうというのがありましたよね。」


伊坂 「映画だけ観て意味がわからないと言われても、説明は僕の小説でやっているわけだから。」


山下 「いや、本当にそういう感じ。実は、映画でドラマっぽいものを撮るのをやめたのも、単体だけで意味が出るものにはしたくないなぁという気持ちがあったからなんです。今回も、小説と映画とピーズの音楽がちゃんと交ざってひとつの作品になる、そんな感じにしたかった。」



祝!「ゴールデンスランバー」本屋大賞受賞!

「ゴールデンスランバー」が2008年の本屋大賞に輝きました!伊坂さん本当におめでとうございます!


文藝 2008/5 夏号

作家ファイル 1998~2008



文藝 2008/5 夏号



最初、または最後の一行目を書くときの気持ちは?


「最初の一行目を書く時は、海に潜るために息を止める気分です。潜りたくないなあ、といつも思います。」