2004/08/18

小説すばる 2004/9

著者インタビュー 『グラスホッパー』




『ノワールのような、人間の本質的で残酷な側面を提示しよう、というものではないつもりなんです。こんなに人が死んで、殺し屋がたくさんでてきているにもかかわらず、ある種爽快な雰囲気すら作れるんじゃないか、と思ったんですよね。爽快さって、理屈じゃないですし』