2008/11/20

Cut 2008/12 No.238

問題作!?『モダンタイムス』に問う、気鋭作家の挑戦とは。




Cut 2008/12 No.238


「僕は自分の好きなものを書くっていうのを守る一方で、独りよがりにもなりたくないと思うから、やっぱり読む人をがっかりさせたくないんですよ。だけど、全部合わせるつもりは当然ないから、そのバランスが難しいんですよね。それはいつも手探りで不安なんです。でもね、しばらくはそういう、ちょっと僕寄りになるというか、読者はある程度がっかりするかもしれないなあっていう作品が続きそうな気がしてるんです(笑)。読者は減っていくんだろうな、と少し思ってます」



2008/11/18

ミステリが読みたい! 2009

ゴールデンスランバーが国内1位に。伊坂さんのインタビューも掲載されています。






ミステリが読みたい! 2009



  • 単行本 ¥ 700





2008/11/07

ダ・ヴィンチ 2008/12

今月のブックマーク 「モダンタイムス」 伊坂幸太郎




ダ・ヴィンチ 2008/12


「これまでの作品では、自信がないこともあって物語の畳み方だけでも綺麗にしようと考えていました。しかし、それだと物語が小さくなってしまう。いかに物語を大きく広げたままで終わらせるか、ということを今後は考えていきたいですね」



2008/11/01

2008/10/23

小説現代 2008/11

「モダンタイムス」刊行記念 ロング・インタビュー




小説現代 2008/11



僕は最初の頃の作品は、割とテクニカルに見える、「きっちりパズルのように閉じる」小説を書いてきたので、そういう部分が好きで読んでくれている人も多いだろうとは想像しているんです。ただ、自分自身は割りと大雑把で、綺麗に畳まれることにそれほど関心がないんですよね。パズルみたいなのって嫌いなんですよ(笑)。なので、最近はもう、「物語を畳まなくて、満足感を与えることのできるものを書きたい」と思って、その思いで、『ゴールデンスランバー』と『モダンタイムス』は書いたんですよね。それと、初期の小説では、現実社会で悪がはっきりしないからこそ、「フィクションの中でくらいは、悪をはっきりさせて勧善懲悪でいいじゃないか」と考えていました。でも、やはり『ゴールデンスランバー』の前に十三作の小説を書いているうちに次第に変化してきたんですよね。現実そのものを書きたいわけではないんだけど、実際の悪は複雑でわかんないよね、みたいなことをフィクションの中に書いて、しかも納得してもらいたいという気持ちがあるのかもしれません。



小説現代 2008/11

小説現代 2008/11号 に「モダンタイムス」刊行記念ロングインタビューが掲載されています。