2006/07/26

広告 2006/9 vol.368

発見ハ何デスカ? クリエイターの遭遇。伊坂幸太郎×小西利行




小西 『伊坂さんの本って、広告を作っている感覚に近い気がするんですよ。受けての感覚がわかってて、その上で伝えている感じがする。』



伊坂 『僕は 「わかる人だけついて来ればいいんだぜ、ベイビー」 までは割り切れなくて(笑)、相手側にわかってもらいたくなるんです。ある書評家が 「伊坂幸太郎が持っているのは親和性なんだ、向こう側に親しく入り込んでいく力なんだ」 と書いてくれたのはよく覚えています。』