CULTURE BOOK 伊坂幸太郎『砂漠』
「主観で動く西嶋やプレジデントマンは論理的じゃないし、迷惑だけど、じゃあ何もしない僕たちはそんなに正しいのか、偉いのかって。社会という砂漠に出るとみんな物わかりがよくなって『砂漠に雪なんか降らないよ』ってなるけど、それは違うっていうのが小説の中くらいではあってもいいんじゃないかって思うんです。」
伊坂さんの好きなアルバム