2004/04/23

小説現代 2004/5

吉川英治文学新人賞受賞の言葉




『小説を書いているときはいつも、暗い道を進む気分です。明かりのない場所を手探りで進み、方角は合っているのかな、と不安になって、立ち止まったり、引き返したり、その繰り返しです。そんな時に、この賞をいただけました。』