2004/04/13

野性時代 2004/5 vol.6

NOW PRINTING 注目作先取りインタビュー 『チルドレン』




『僕は、もともとは全然、論理的な人間じゃないんですよね。本来は青春小説的なもの、若者たちがワイワイガヤガヤやってる空気感のあるもの好きなので、ただ自然に書くだけだと、たぶん、それだけのものになっちゃうんです。でも、その一方で「ミステリーにしなきゃいけないんだ」という意識も根強くあって。だからいつも、ミステリーの部分は、ほんとにすごく考えます。一生懸命、「どうしたらみんな驚くかなあ」と。』